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ワニ氏の系図


 


 

※ 駿河浅間大社宮司家所蔵版に準拠

天孫本紀尾張氏系譜などと同様、尊称の境界(命→臣、命→連)が応神朝ころに置かれています。この点、垂仁朝を画期に位置づける天孫本紀物部氏系譜との違いといえます。
物部首氏(布留宿祢氏)の始祖・市河については、垂仁紀三十九年冬十月条一云に、五十瓊敷皇子の作らせた一千口の大刀を、忍坂邑から石上神宮に移し納めたことが見えます。日本書紀はその時期を明記しませんが、新撰姓氏録大和国皇別布瑠宿祢条には、「大鷦鷯天皇の御世」=仁徳朝の人物とされ、この系図とも齟齬しないようです。ただし、姓氏録が米餅搗大使主命の孫とするのに対し、こちらは子に位置づけられています。


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